小澤征爾氏がご逝去されました
指揮者の小澤征爾氏が、2月6日ご逝去されました(享年88)。
小澤征爾氏は、ボストン交響楽団やウィーン国立歌劇場の音楽監督を日本人で初めて務められました。
当楽団との交流は、早稲田大学創立80周年の1962年に「第九」を指揮していただいたことから始まりました。また、当楽団が1978年に国際青少年オーケストラ大会(通称カラヤン・コンクール)で優勝したことを機に、帰国後、テレビ番組「オーケストラがやってきた」の収録にて「春の祭典」を指揮していただきました。
日本のクラシック音楽界を牽引されてきた小澤征爾氏のご功績に改めて敬意と謝意を表しますとともに、謹んでお悔やみ申し上げます。